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春の肌トラブルには中と外からWケア
ようやく長い冬が終わり、気分も上がり楽しい行事も増える春。
その反面、花粉・紫外線・環境の変化と、肌や身体にとってはストレスの多い季節。
こんなときには、身体の中と外から両方をケアしていきましょう。
UV対策は春からが本番「日焼け止め」を習慣にしよう
春はまだ日差しが弱いように感じるかもしれませんが、2〜3月頃から紫外線は増え始めます。曇りの日は日差しが弱く紫外線量も少ないように感じますが、 実は晴れた日の6割以上の紫外線量が届いているんです。雨の日でも、2割程度の紫外線が降り注いでいます。そのため、天気に関わらず紫外線の対策をすることが大切です。
また、シミやたるみの原因となるUV-Aは窓ガラスを透過するため、屋内にいる場合でもうっかり日焼けしてしまうことも。外出時はもちろん、ベランダでの洗濯物干しや窓際での読書の際にも日焼け止めは塗っておきましょう。TPOに応じて日傘や帽子、ストールなども活用し、今の時期からしっかり対策を始めることをおすすめします。
紫外線ってどんなもの?
UV-A
日差しを浴びたあと、肌を黒くする紫外線のこと。地表に届く全紫外線のうち約95%を占め、肌の奥の真皮まで届いてメラニンを生成させます。シミ・シワ・たるみの原因に。
UV-B
肌に赤い炎症を起こさせる紫外線のこと。表皮まで届く。肌に強く作用し、多量に浴びると赤く炎症を引き起こす。日焼け・シミの原因に。
PA
PAとは、Protection grade of UV-Aの略。UV-Aを防ぐ指標です。「PA+」〜「PA++++」の4段階で表され、+の数が多いほど高い防止力が期待できます。日焼け止めを選ぶ際に参考にしてください。
SPF
SPFは、Sun Protection Factorの略。UV-Bを防ぐ指標です。数値の大きい方が防止効果は高くなり、50以上の場合は「50+」と表示されます。SPF1で約20分間日焼けを防ぐことができるとされています。
肌ケアに欠かせない!「ビタミンC」が必要な理由とは?
サビに働きかけ、美容や身体本来の力にもアプローチするビタミンCは健康的な毎日のために必要な成分。ヒトは体内でビタミンCを作ることができないので、不足すると様々な不調があらわれることも。また、ビタミンCは体内に貯蓄しておくことはできません。中と外からこまめに補給することで、健やかな肌と身体へ導きます。
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